ヴェルサーチ、フルラ、つぎつぎファーフリーへ
ファーフリートレンドがついに来た。
2018年3月14日、ファッション業界紙WWDが「「フルラ(FURLA)」は11月より店頭に並ぶ2019年プレ・スプリング・コレクションからリアルファーを使用しないことを決めた。メンズもウィメンズもフェイクファーを使用するという。」と報じた。フルラはイタリアのハンドバッグメーカーとして有名だが、ファーチャームを多数売り出しており、ファーチャームをハンドバッグにつけるなどリアルファーがついたバッグも販売していた。
そして同日、Vogueが、ヴェルサーチのデザイナー、ドナテッラ・ヴェルサーチ の
“Fur? I’m out of that,” she said. “I don’t want to kill animals to make fashion. It doesn’t feel right.”
毛皮?わたしはもうやめたわよ。ファッションのために動物を殺したくない。正しくないことだと思うわ。
という発言を報じた。ドナテッラは1997年からドナテッラ氏がヴェルサーチを率いており、毛皮は実質廃止とみられる。
この報道は1843という雑誌へのインタビュー記事からきている。
その前日にWWDはジバンシィのファッションショー冒頭から圧巻のFaux Fur =エコファー=フェイクファーのファッションショーについて、その精工さを報じている。
もはやリアルファーは業界から消えつつある。それはドナテッラ・ヴェルサーチが述べたように、「ファッションのために動物を殺したくない。」という人道的でかつ当たり前に芽生える思いと、フェイクファーの技術革新によるものだろう。
いまこそリアルファーゼロに向け、日本のアパレルメーカーも動く時だ。
売上トップのファーストリテイリングはもう10年以上前からファーフリーだ。しかし2位以下の企業は廃止を宣言していない。皆さんから企業にリアルファーを今後一切取り扱わないと決めてくださるよう、お願いをしてください。
- 2位 しまむら (2018年からファーフリーになりました!)
- 3位 ワールド 0120-977-917 メールフォーム
- 4位 オンワードホールディングス メールフォーム
- 5位 青山商事 084-975-3939 メールファーム
- 6位 ワコールホールディングス 0120-307-056 メールフォーム
- 7位 アダストリア 0120-601-162 メールフォーム
- 8位 AOKIホールディングス メールフォーム
- 9位 TSIホールディングス(サンエー・インターナショナルを含むグループ)
株式会社サンエー・インターナショナル03-6748-0232 メール 株式会社東京スタイル:03-6836-1880 株式会社ローズバッド:メールフォーム - 10位 ユナイテッドアローズ 0120-011-031 メールフォーム
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