ノルウェーのすべての毛皮農場閉鎖!
2023年1月、ノルウェーのすべての毛皮農場が閉鎖されたことが発表された。ノルウェー政府は2018年にアニマルウェルフェアの懸念からすべての毛皮農場を終了させることを決定しており、閉鎖までの移行期間として7年を設定していた。しかし、もはや終りを迎える産業、2年早く閉鎖が実現した。
ノルウェーでは動物保護団体が、ノルウェー中の毛皮農場の調査を敢行しており、その中で撮影された映像は、北欧という福祉の発展したイメージとはかけ離れた残酷な現状を映し出していた。
ノルウェーでの禁止は複数のノルウェー国内の動物保護団体の尽力により達成された。その後新型コロナウイルスの毛皮動物への感染が発生し、ヨーロッパでは禁止する国が相次いでおり、いよいよヨーロッパでは毛皮農場がゼロに向かおうとしている。
しかしいまだに、米国、中国、(情報によるとロシアも)などでの毛皮農場は続いている。これは毛皮の販売自体をなくさなければ亡くならない。日本人の消費も同様になくさなくてはならない。
一人でも多くの人に、毛皮(ファー)がついた商品を購入しない、身につけないことを伝えてください。
どこの国で作られていても、毛皮は残酷なものなのですから・・・